2020/11/09
ということで、突然ですが最近感じたこと。
「知らないゲームをプレイするのが苦手!」
……という感じかと思いますが、今回はそんなお話です。
目次
具体的にどういう状態か
例えばTwitter上で気になるゲームが流れてきたとき。
「おおーかわいいキャラに魅力的なグラ…これは気になる…!」と、見た瞬間はそうなるのですが、いざ体験版が配信されてもなかなかプレイしようとしなかったり。
重い腰をあげてプレイしても、先が見えた段階で最後までプレイするのを放棄したり。
もちろん最後までプレイするゲームもありますが、ゲーム性や世界観が自分にマッチしなかったら早急にやめてしまう傾向があります。
これは展示会でも例外ではありません。
先日開催された「IGC2023」にもひっそりと顔を出していたのですが、知り合いの方とお話した以外はほとんど試遊せずに退場してしまいました。
その時は後の都合で時間がなかったとはいえ、開発者としてさすがにちょっと…な気分。
で、家でも「自分が知っているゲーム」しかやらないです。モンハン、ドラクエ、スマブラ…など、所謂AAAタイトルですね。
お初のIPやインディーゲームは本当に気が向いたときだけ。何かで知ったとか話題になっているとか、そういうきっかけがないとまず触らないです。
また衝動買いとかは絶対にしないタイプです。2000円くらいの中古のゲームでも買うのを渋ったりします。
とまあこんな感じなのですが、なんでこうなるか自分でも不思議だったので、原因を考えてみました。
考えたこと
プレイするのが怖い
シャイな人なので、初めてのゲームをプレイするときはすごく緊張します。
加えて真面目で鈍感な人なので、人に見られている前でのプレイが苦手です。
「期待されるリアクションをできているか」みたいな。いや遊ぶ側なのだからそんなの気にしなくて良いのですけど。
また、これはゲームに限った話ではないのですが、そのコンテンツの第一印象から勝手に「こんな感じだろう」と勝手に期待をしてしまい、それに沿っていなかったら落胆する…ということがあります。
特に見た目がふわふわでかわいいゲームほどこの傾向があり、自分の抱いたイメージから逸れていたら…と、変に怖くなります。特にゲーム後半。
あとはいきなりギャグっぽくなったり、所謂「第4の壁」を堂々と破ってきたりとかですかね。「ツッコミどころ満載だけどノリと勢いで!」なゲームも苦手です。
逆の例として、生放送や配信で雰囲気を知ったゲームはプレイしやすい傾向があります。
最近ではRTAイベントの配信をよく見るので、それで知ってプレイし始めたゲームがそこそこあります。
「初めて見てプレイするからこそ得られる体験」が少なくなってしまうのが難点ですが、食わず嫌いしてプレイしないよりはマシかなーと捉えています。
人見知り
シンプルに人見知りなので、コミュニティやSNSで見かけた人でなければ展示会等で話しかける敷居は上がります。
ゲームも叱りで一見さんお断りなところがあります。自分の知らないゲームに出会うチャンスではあるのですけど…。
逆にSNS上で見かけたり、いいねしたりされたりすると、それだけで敷居が下がる印象です。
また、展示会でブースに複数の方がいる場合、SNSで知り合っていても「誰が〇〇さんなのか」が分からず声を掛けづらい…という変な人です。
これは一言聞けばいいだけなので、コミュ障以外の何ものでもないかも。
嫉妬
プレイするゲームのクオリティが高かったり、皆がプレイする人気のゲームだったりすると、嫉妬して正常な気持ちでプレイできなかったりします。ある意味一番面倒な理由。
まあ最近は「嫉妬するほど自分もゲーム作りたい」ということだと解釈していますが、元々の性格が歪んでいる人なので、なかなか割り切れず。
つくづく「めんどくさい奴だなー」と自分でも思います。素直になれない残念なアザラシ。
あとはTwitter上でフォローを切ったり切られたり、長年反応されてなかったりブロックされたりな人とも距離を取ります。
これは当たり前と言えば当たり前ですけど。
苦手な要素がゲーム内にある可能性
これは特殊な例ですが、ホラーやグロが苦手な人なので、そのような要素が含まれるゲームは避けなければなりません。
ここでいう「ホラー」の意味合いですが、単なるレーティングではなく「怖いと感じる演出」全般がダメだったりします。
近年遭遇した中で著名そうな例を挙げると、「UndertaleのTPルートの後半(特にバスタブのアレ)「OneShotのPC端末を調べるとき」あたりでしょうか。
特に海外産のインディーゲームほどこういう演出が含まれている印象があり、おいそれとプレイできないです。
かと言って事前に調べるわけにも…先ほど挙げた2作品もネタバレ厳禁なゲームですし。
というか、真っ黒な背景に「本当にいいですか?」的な選択肢が出るだけで「ひえ~」となる人なので、純粋に耐性がなさすぎる疑惑が。
でも昔のドラクエの「お気の毒ですが~」は当時全然平気だったんですよね。大人になって感性が変わったかもです。
あとホラーとはちょっと違いますが、18歳以上なゲームも基本的にやらないです。と言いつついくつかやっていたりしますが、基本は避けます。
そもそもゲームに対する興味が薄くなってきた
身も蓋もない発言ですが、最近ゲームに対する興味そのものもなくなってきていまして…。
最近のゲームで有名なものと言えば「ティアキン」がありますが、これもあんまり興味が沸かずスルーしていました (ブレワイはやったのに…!)
…こんな情報をキャッチしたので、周りも皆やっているしそろそろ重い腰を上げようかなーと思ったり思わなかったり。
ここ半年くらいは惰性でモンハンをやり続けている状態です。なんで飽きないのか不思議ですね。
インディーゲームも同様で、例えば「INDIE Live Expo」もほとんど見たことがありません。
そんな状態でインディーゲーム界隈のことが分かるわけもなく、「〇〇さんのところの新作!」とか言われても全然でした。
TwitterのTL上で盛り上がっているのを見ると、置いて行かれている感はあるのですが…。
1つ付け加えると、ゲームをプレイすること自体は楽しいと感じますし、たまに友人の家で一緒にゲームをやったりもします。
となれば純粋に「新しいゲームへの欲がない」状態かもしれません。現状で満足できているならそれでいいや…みたいな。
最近意識していること
さすがに自分でもやばいと思っているので、ここ最近意識して動いていました。
直近では「INDIE Live Expo 2023」をアーカイブで見たりしました。世の中にインディーゲームってこんないっぱいあるんだなーと思いますね。広い広い。
数年前に大きなコミュニティから抜けた直後は、界隈から追い出されたかのようなショックを受けていたのですが、これとか東京ゲームダンジョンとか見たら全然気にならなくなりました。
同番組はタイトル名やゲーム概要を読み上げて紹介してくれるので、作業しながらラジオ感覚で聞けるのもよかったです。
他には気になっていたゲームや話題のゲームを思い切って買ったりとか。今回は「ティアキン」と「おきつね物語」を購入。
さすがに新しいゲームやらなすぎてまずいので、今日2本購入しました。
「ティアキン」はスナザラシに加えてソリザラシなる概念が出たらしいのでやります。
「おきつね物語」は以前モフモフなキャラがTLに流れてきて気になっていたので買いました。隠れああああさんファンなのでサントラもセットで。 pic.twitter.com/5LAvykUt7Y— あかざらし (@akaiazarashi) May 27, 2023
今のところどちらも面白いです。半年間モンハンばかりやっていた私には眩しすぎるくらいの良い刺激。
昔はお金がなかったので「なるべく中古・セールで」な人でしたが、今はそんなに気にしなくて良くなったため、今後はゲームが (話題的な意味で) 新鮮なうちにプレイするように意識したいです。
あとは知人・友人間の話題作りという意味でも…最近ではハイラルに行ったきり戻ってこない人ばかりですし。
たださすがにホラーやグロ、18禁等の自分に合わないゲームはやらないです。その手の開発者の方には申し訳ないですが、こればかりはちょっと改善が難しいので…。
あとがき
いろいろ書きましたが、「早く慣れていろいろなゲームを遊びましょう」と。まあこれに尽きますよね。
他のゲームから得られるものって非常に多くて、ここ数年でプレイしたゲームでも、自分の開発に取り入れている要素は多々あります。
早く元気になって楽しくゲームができたらいいですね。
開発関連で書けることがなくなってきたので、今後はこういう取り留めのない話が中心のブログになりそうです。
誰の役に立つのかはさておき、日記っぽいほうが今の自分には合っていそうなので、またネタがあったら書いていこうと思います。