2020/11/09
というわけで、すごく今更な感じの記事ですが、パソコンのCドライブが圧迫してきたので整理してみました。
今日見たら空き容量240MBと、割と極限な状態になっていたりします。
パーティションを切っているのでC全体で140GBですが、それでも空き240MBはアウトです。
本記事は参考程度で、実際に行う際は自己責任でお願いします。
目次
圧迫している原因の調査と削除
フリーソフト「diskInfo」を使って容量を取っているファイル・フォルダを調べてみます。棒グラフと%で使用率が分かるので、とても使いやすかったです。
休止状態の無効化
Cドライブ直下に「hiberfil.sys
」という隠しファイルがありました。
サイズは8.1GBと馬鹿でかいです。
調べてみると、Windowsが休止状態に移る際にデータを一時保存するためのファイルとのこと。
そもそも休止状態なんてほとんど使っていないのですが・・・。
休止状態を無効化すると勝手に消えるとのことで、無効化してしまいました。無効化する方法は以下のサイトで紹介されております。
https://pctrouble.net/running/delete_hiberfilsys_pagefilesys.html
旧バージョンのUnityの削除
何故か「C:\Program Files (x86)」下にUnity4.6が残っていました。Unityが64ビットに対応したのは5.0からだった気がするので、その名残かもしれません。
これだけで7GB近くとっていたので削除。
CBSファイルの削除
「C:\Windows\Logs\CBS」の下に大量のでかいファイルがありました。合計すると33GB・・・。
調べると、WindowsUpdateで更新に失敗した際に生成されるログファイル?とのことです。すごくどうでもよさそうなのでまとめて削除します。
「C:\Windows\Temp」にも似たような「cbs_~」というファイルが残っていました。合計して4GBくらいでしょうか。
こちらも要らないと思われるので削除。
PatchCache\Managed内のファイル削除
「C:\Windows\Installer\$PatchCache$」下にあります。ニュアンス的には「パッチのキャッシュ」とそのままな感じです。
合計で2.4GBとそれほどでもありませんが、一応削除しておきます。塵も積もれば~とはよく言いますね。
ディスクのデフラグ
ついでにディスクのデフラグもやってしまいます。購入して2年弱になるPCですが、一度もデフラグを掛けていませんでした。
本日分析してみたのですが・・・。
断片率32%!
これでもマシ(?)になった方で、不要ファイル削除前は脅威の52%を記録していたりしました。
それでも32%はまずい気がするのでデフラグしてしまいます。
Windows7標準のデフラグツールで夜12時に実行し、朝7時には完了していました。マシン性能やディスク容量にもよるかもしれませんが、それなりに早く終わった印象です。XPの頃は1日放置とか当たり前だったので。
まとめ
ということで、Cドライブの容量不足の解消とデフラグのお話でした。定期的にメンテナンスしないとすぐ埋まってしまいますね。
割と思い切って消してしまうタイプなので今回もバッサリいきましたが、まずはディスクのクリーンアップ等を試す方が良いかと思われます。それでも解消しない場合のみ、調べながら削除する感じでしょうか。
今回だけで66.8GB空けることができました。ほぼ半分近くまで回復したので、とりあえず一安心です。