ゴマちゃんフロンティア

アザラシが大好きなエンジニアの開発日記です

2018年8月 「黒部ダム」「糸魚川市」「上越市」に行ってきました!

time 2018/08/14

というわけで、今年のお盆休みは家族で1泊2日の旅行でも行こうということで、日本海方面に遠出することになりました。
今回行ったのは「黒部ダム」「糸魚川市」「上越市」です。何れも県外かつ山梨からは遠く、「行ってきました」シリーズでは最長の移動距離となりました。

出発~扇沢駅まで

中部横断道から双葉JCTで中央道に乗り、岡谷JCTで長野自動車道に入り北上していきます。

途中の諏訪湖SAではどんよりとした天気でしたが、南諏訪の方は雲の間から少し日が差していていい感じでした。ここ半年以内でも諏訪湖に来たのは3回目だったりします。

長野県側から向かう場合は「くろよんロイヤルホテル」を目印にすると良いようです。
ホテル前には8時20分頃着きましたが、既に扇沢駅の駐車場は満車になっており、臨時駐車場からシャトルバスで移動することになりました。
臨時駐車場の利用には500円かかります。

扇沢駅

扇沢駅は有料無料合わせて広めの駐車場がありますが、びっちりと満車になっていました。
チケット売り場もバス乗り場もかなり混んでいるあたり、さすが有名観光地といったところでしょうか。

扇沢駅からはトロリーバスで移動します。片道15分ほどで、途中から富山県に入ります。
難工事だったと言われる破砕帯箇所は青色の電光灯があり案内も入るので、意識しなくても分かるようになっていました。
余談ですが、乗り場改札前で上手なトークをしている係の方がいて印象に残りました。大人数の客を前にして語れるのは凄いですね。

このトロリーバスですが、来年からは新型車両になるそうです。気になる方は今年のうちに乗っておきましょう。

黒部ダム

1日目のメインで、かの有名な「黒部ダム」です!
220段ある階段を展望台まで登ります。

圧倒的なスケールです!日本一大きいダムというだけのことはありますね!
観光放水の高さは日によって変わるらしく、私が行った時は高い位置からの放水だったようです。

曇り空でしたが、展望台から下ったところにあるレインボーテラスに行ったところ、ちょうど晴れてきて虹を見ることができました。

下から見ると大迫力で、上の展望台とはまた違った魅力があります。虹を撮る場合でもこちらの方が捉えやすかったです。

一通り見たあと、レストハウスでダムカードをもらいました。
トロリーバスの乗車券を見せることで毎数分もらうことができます。タダなので記念にもらっておくと良いでしょう。

金箔がびっしり付けられたソフトクリームが売られていました。「インスタ映え間違いなし」と豪語されるそのお値段は1500円です。
写真で撮るとすごくテカテカします。百式もビックリですね。
味はちょっと豪華なソフトクリームといったところです。

帰りの堰堤上に黒部ダムマスコットキャラクターの「くろにょん」がいました。ゆるキャラグランプリにも登録されている公のキャラクターのようです。

道の駅 マリンドリーム能生

黒部ダムから日本海目指してひたすら北上し、糸魚川市の道の駅「マリンドーム能生」に向かいました。黒部ダムの臨時駐車場を11時半頃出発し、14時過ぎ頃に到着しました。

一面に広がる日本海!
内陸県民故に海は非常に憧れるところです。私の人生で日本海を見たのは初めてだったりします。

時間的に定食や海鮮丼を食べてしまうと夕飯に支障が出ますが、ここまで来たのなら美味しい海の幸を食べたいものです。
すると、その場で生のカキやイカ、ホタテを焼いてもらえるお店があったので、購入してそのままいただきました。

こういう美味しい魚介類を食べると心が豊かになります。ひっそりダイエットをしていたりしますが、こういう時くらいはリミッターを解除して楽しむのが旅行というものでしょう。

高台の宿 三景

今回泊まった宿は上越市大潟区にある「高台の宿 三景」です。

名前の通り海側から見て高台にある宿屋です。回りには海水浴場があるだけで、他にめぼしいお店はありませんでした。
館内はそこまで広くありませんが、部屋の内装や雰囲気は良好です。係りの方の接客も丁寧で好印象でした。

今回予約したプランはじゃらんの「【板長おまかせ】獲れたて旬の海鮮料理」というもので、部屋食なので時間を指定して部屋に運んできてもらう形式です。
刺身の盛り合わせに始まり、揚げ物や煮物、味噌汁までふんだんに魚が使われていました。1泊2日の朝夕食付きのプランでしたが、そこまで値段も張らなかったので満足です。

2日目は朝から雨がザバザバ降っておりました。
8時頃に大広間で朝食をとります。

旅館としてはごく普通の朝食です。1日目の夕食もですがご飯が美味しいです。至る所に田んぼがあるだけのことはあります。

上越市立水族博物館 うみがたり

2日目のメインは上越市にある水族館です。6月にリニューアルしたとのことで丁度よいタイミングで来ることができました。
もちろんお目当てはアザラシです。

お盆のためかここも凄まじい混み具合です。チケット購入だけで2時間待ちという某夢の国レベルに達していましたが、あらかじめコンビニでチケットを買っておいたので少し早く入ることができました。

…で、
率直に言うと、以下の理由から残念な印象を受けた水族(博物)館でした。

・駐車場の誘導をする係員の手際の悪さ
「手を小さく上下に振るだけ」「満車にも関わらず車を入れ続けて駐車場内がパンク」など、お世辞にも手際が良いとは言えません。
広い駐車場内を誘導なしで彷徨うことになり、駐車するだけでも一苦労でした。

・館内が常に渋滞気味
人が多くて混雑するのは仕方ないと思います。ただしそれを許容できるのは、館内の人の流れが正しく整理されている場合です。
通路の幅がそこまで広くないため、前の2組が立ち止まって見ていたりすると進むことができず、たちまち渋滞が発生します。
通路が「展示を見る側」と「次へ進む側」で分かれていれば渋滞も起きにくかったかもしれません。

・入口と出口で通路が分かれておらず、入る人と出る人で交差する
そのため出る場合は入場する人の列を突っ切って出なければなりません。設計ミスかと疑うレベルです。

・アザラシがいない
私的には最大の問題点で、公式HPに書いてあるにも関わらずアザラシが展示されていません。
一般人には些細なことかもしれませんが、アザラシを楽しみにしていた私からすれば詐欺もいいところです。

↓公式HP館内ガイドの魚拓です
https://megalodon.jp/2018-0813-2024-04/www.umigatari.jp/joetsu/facility/2f.html

今考えるとアザラシよりヒット率の高いアシカもいないので「水族博物館だから」ということかもしれませんが、それなら公式HPで「飼育・展示している」と書いてある理由が分かりません。
日本海をバックにしたショースタジアムなど特筆すべきところもありますが、アザラシの件でかなりガッカリしたので、場所的にも今後2度と行くことはないでしょう。

上越のアメ横 さかなや魚勢

上越市にある魚市場で検索するとここがヒットしたので行ってみました。

魚市場という割には海から少し離れた場所にありますが、品揃えは問題ありませんでした。ズワイガニが1皿3匹入って950円、ホタテが1枚150円など、特売品には目を見張るものがあります。

反対側で食事も取れるので、海の幸を楽しみたい場合はここで間違いないかと思います。

あとがき

そんなわけで、黒部ダムと糸魚川市~上越市に遊びに行ってきました!

帰りの中央道からは虹が2つ掛かっているのが見えました。ドライブレコーダーを付けたのでドライブ中のこういう画像も (ある程度) 取得できます。
こういうのが見られると縁起がいい気がしますね!

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